鎌倉殿の13人
第16回 2022年4月24日放送
本編タイトル「伝説の幕開け」
紀行コーナー:義仲寺(滋賀県大津市)
あちゃー義仲寺ですかそうですか、いやまあ一ノ谷までやるっていうのでねそちらで予想するじゃないですか(笑)。まあいいでしょう。義仲寺いいところだと思います!
今回はアクセスとしてはそんなに難しくないですかね。JR膳所駅は新快速が止まらないことぐらいでしょうか?
Google Mapの徒歩ルートですが、単にJR膳所駅と義仲寺で入力するとJR膳所駅が南口からになったり、義仲寺の入り口が細い裏道沿いにされたりするのであまり信用しすぎない方が良いかもしれません(上記図のグレーの徒歩ルートは一般的なルートと思われるものに修正しています)。では今回も調べていきましょうか。
JR膳所(ぜぜ)駅
画像左のエスカレーターがJR膳所駅の北口です。画像真ん中奥の平地の改札が京阪膳所駅の改札になります。右側の踏切は京阪膳所駅から出ている京阪石山坂本線の線路ですね。
膳所(ぜぜ)もかなりの難読ですよね。筆者は膳所と言えば滋賀県立膳所高等学校(ぜぜこう:滋賀県有数の進学校)なのですが、そちらの最寄駅は京阪石山坂本線の膳所本町駅の方のようです。京阪石山坂本線沿線には三井寺や石山寺などの有名どころもあるのでそちらも一緒に訪れてみるのも良いかもしれません。こちらの京阪線は結構なローカル路線だと思ったのですが日中は10分おきで出ているようでかなり利便性が高いですね。
こちらはJR琵琶湖線(東海道本線)の路線図です。JR膳所駅へは遠方からの新幹線などからであればJR京都駅から乗り換えですね。JR膳所駅は京都駅から3駅なのですぐですが、膳所駅に新快速は止まらないので注意が必要です。上の路線図では一番上が「普通」、真ん中が「快速」、一番下が「新快速」ですが京都駅から滋賀県方面は快速でも全ての駅に停車するので新快速にだけは乗らなければOKです。
こちらが京都駅から滋賀方面の琵琶湖線の時刻表です。青字の新のマークがあるものが新快速で乗ってはダメな列車です。新快速を除くと日中は1時間に4本程度ですね。ほとんどに快のマークが付いているので快速ですがこちらは膳所駅に停まります。京都駅から膳所駅のJR線は正式名称は「東海道本線」なのですが、京都から滋賀方面は「琵琶湖線」という愛称が付けられています。
義仲寺(ぎちゅうじ)
こちらが義仲寺の入り口です。昔の東海道の街道沿いなんですね。昔は琵琶湖湖岸がもっと近かったそうです。
松尾芭蕉のお墓もあることが紹介されてました。「義仲の 寝覚めの山か 月悲し」この俳句ですが14回の倶利伽羅古戦場の近くにも碑があります(ストリートビューでは通行人が被ってしまっていたので紹介するのをやめてしまいました)。
松尾芭蕉で源平関連だと「夏草や 兵どもが 夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)」@平泉 も有名ですよね。ってまた義経ネタですが。いつか「おくのほそ道」の訪問地も調べてまとめてみたいです。
義仲寺には木曾義仲のお墓、松尾芭蕉のお墓のほかにも巴御前のお墓(と伝わっている塚)もあるようです。巴御前のお墓と言われているものは倶利伽羅峠の方の砺波山?にもあって「巴塚・葵塚」と呼ばれているようです。まあ巴御前も葵御前もどこまでが史実なのかは疑わしいところもありますが、ここはそういう伝説として受け取っておくことにします。ちなみに2005年の大河ドラマ「義経」では巴御前を小池栄子さんが演じていましたが、17年経て今回は北条政子ですね。「義経」で弁慶を演じていた松平健さんは今回は平清盛でしたね。おっとまた脱線してきたのでこのあたりで。
モデルルート
今回はそんなにモデルルートってほどのものもないかとも思うのですが、京都から近いので「日帰り1day京都」の紹介を。
「日帰り1day京都」パンフレットへのリンク
このパンフレットへのリンクはすぐ切れてしまうかもしれないのですが一応貼っておきますね。
これはJR東海ツアーズの旅行商品なんですが実質は割引切符みたいなものです。注意点は出発日によって値段が変わる、乗れる新幹線の便が限られている、指定した便に乗り遅れると切符が完全に無効になる、JR東海ツアーズあるいは郵送でしか買えない、前日までに購入する必要がある。などなどでしょうか。ただまあクーポンとかが付いてきたりもするので条件が合えばかなりお得です。時間に余裕がある人向けかな?JR東海ツアーズは関東だと例えば東京駅八重洲南口とか品川駅とか新横浜駅とかにあります。筆者も昔何回か買ったことがあるのですがちょっと面倒ではあるもののかなりお得かなあといった印象です。今回はこの辺で、ではまた次回よろしくお願いします。
過去の調査リストはこちら
taiga-kikou.hatenablog.com