大河ドラマ 紀行アクセス

大河ドラマの紀行コーナーで紹介された場所の行き方などを調査しています。 ※時刻表等の情報は基本的に調査当時の情報になります。実際に訪問する時には公式ページ等で最新の情報をご確認ください。また間違った情報や古くなってしまった情報等がありましたらコメント等でお知らせいただけますと嬉しいです。

鎌倉殿の13人 第26回 紀行:源頼朝の墓

鎌倉殿の13人
第26回 2022年7月3日放送
本編タイトル「悲しむ前に」
紀行コーナー:源頼朝の墓(神奈川県鎌倉市



はい、ご無沙汰しております。一週間お休みということで少し間が空いております。えー、今回はついに頼朝様がお亡くなりになりまして、今後どうなっていくのかワクワクドキドキの前半戦終了といったところでしょうか。義時さんが最後の場面で隠居するようなことを言ってましたが以前の三浦義村[演:山本耕史]が似たようなことを言っていたのはこの伏線だったんですかね?しかし伊豆に帰るにしても父の時政との諍いはどうするんだとか思いますが、この頃の義時さんは江間小四郎であって北条家の嫡男ではないですよね?この時の北条家の後継は牧の方(りく[演:宮沢りえ])の息子ではないかと。義時さんは北条家から見れば分家のような扱いだと思うのですが、いつから北条家を継いだのでしょう。今回の大河ではずっと北条家の扱いなので明示的には触れられないのでしょうが。。。江間と北条の位置関係は第13回の紀行コーナーでも触れられているように狩野川の西が江間、東が北条のようです。なのでまあ隠居は江間に引っ込むと言いたかったと理解しておきましょうか。


では今回も紀行コーナーのアクセスを見ていきましょう。

源頼朝の墓」
神奈川県鎌倉市
JR「鎌倉」下車 徒歩20分

正直今回もアクセスはそんなに難しくないと思います。鎌倉駅から徒歩ですからね。でもまあバスもあるのでその辺りも含めて書いていきます。

下のGoogle My Mapsでは鎌倉駅鶴岡八幡宮、大倉幕府跡、源頼朝の墓をマークしています。それから源頼朝の墓の最寄り「岐れ道」バス停ですね。これで「わかれみち」と読むようです。



源頼朝の墓

まずは「源頼朝の墓」へのアクセスですよね。鎌倉駅からだと途中に鶴岡八幡宮があるのでまあ歩くのが良いかなという気もするのですが、最寄りバス停も調べておきますよ。下のストリートビューが「岐れ道」バス停になります。道の両側にバス停があるのが見えているでしょうか?このアングルは東を向いていて、道の左側の上が丸いバス停が鎌倉駅から来るバス、右側の上が四角のバス停が鎌倉駅へ向かうバスのバス停になります。また左奥のアスファルトではなくタイルになっている左に入る道が「源頼朝の墓」への道になっています。



ここでバスの系統を見ておきましょう。

京浜急行バス鎌倉駅周辺路線図

京浜急行バス鎌倉駅周辺路線図(京浜急行バス公式サイトより抜粋)

鎌倉駅から東の方向へ行くバスで第15回の朝夷奈切通しや上総介塔の方面のアクセスでも紹介した[鎌23][鎌24]でも行けますし、その他に[鎌20][鎌36]でも行けます。そもそも鎌倉駅から「岐れ道」までバス停4つですから色々な系統が通っている形です。そうすると逆に鎌倉駅のバスターミナルでは少々分かりづらくなるので、個人的なおすすめは行きは鶴岡八幡宮経由で頑張って歩いて、帰りはバスに乗るのが良いかなと思います。先ほどの「岐れ道」の四角いバス停では鎌倉駅行きのバスしか来ないはずなので分かりやすいかと。

「岐れ道」の時刻表のリンクを置いておきます。各系統の鎌倉駅行きを見ていただければ分かりますが、まあ本数はたくさんあります。
www.navitime.co.jp



では後はストリートビューをペタペタ貼っていきましょうか。




バス通りからこちらのストリートビューのタイルの道に入ります。案内板も見えてますね。



下のストリートビューが大倉幕府跡なんですが、石碑があるだけです。跡地は今は小学校でしょうか。役所や館は残りにくいですよね、逆に神社やお寺は強いです。氏子さんが残っていることで維持されやすいのかと。。。



まっすぐ進んで下のストリートビューの先の階段を登ったところが「源頼朝の墓」になります。



源頼朝の墓」への石段の手前左手が「白旗神社(西御門)」ですね。ちょっと下のストリートビューは分かりにくいかもですが。鶴岡八幡宮の中にも「白旗神社」がありますが、今回紹介されたのはこちらの「源頼朝の墓」のそばにある西御門の方ですね。




個人的にはバス通りからのこのタイルの道がとても気に入りました!良い季節に歩けるといいですよね。
「岐れ道」バス停と「源頼朝の墓」は徒歩5分くらいでしょうか。階段があるのでもう少し見ておいた方が良いかもしれません。

(おまけ)甲斐善光寺

源頼朝の木像があるという甲斐善光寺です。この木像が源頼朝の実像に最も近いとすれば、あの本当は源頼朝ではないという肖像画もまあ悪くもない気もします。



善光寺駅JR東海身延線の駅、酒折駅JR東日本中央本線の駅で首都圏から行くには酒折駅の方が便利かもしれないのですが、個人的には善光寺駅から行くことをお勧めします。距離も若干短いとは思うのですが、善光寺駅と言うだけあって経路が正面の道になるので。しかし善光寺といえば長野市善光寺が元だと思うのですが、駅としてはこちらが善光寺駅なのですね。。。


下のストリートビュー甲斐善光寺の山門です。



こちらが金堂でしょうか。



モデルルート

さて東京駅からのモデルルートですけれども、鎌倉駅ですからね。必要ですかね?まだ書けてませんが今までの紀行コーナーでも鎌倉結構多いですし。。。と言うことで今回は甲斐善光寺へのルートを書いてみます。

時刻 場所 概要 料金
09:40発 東京駅 JR中央線快速・高尾行 2,310円(善光寺駅まで)
10:52着 高尾駅 (乗り換え9分)
11:01発 高尾駅 JR中央本線甲府
12:40着 甲府駅 (乗り換え8分)
12:48発 甲府駅 JR身延線鰍沢口
12:52着 善光寺駅 甲斐善光寺等 見学4時間18分) 甲斐善光寺 拝観料500円)
17:10発 善光寺駅 JR身延線甲府 2,310円(東京駅まで)
17:15着 甲府駅 (乗り換え14分)
17:29発 甲府駅 JR中央本線・高尾行
19:10着 高尾駅 (乗り換え11分)
19:21発 高尾駅 JR中央線中央特快・東京行
20:18着 東京駅 (計4,620円)(青春18きっぷ使用の場合:18きっぷ1枚)

またまた18きっぷ版です。この辺りが日帰りで使うのにちょうど良い距離感ですね。って言っても片道3時間以上かかっているので人を選ぶかもしれません。筆者は是非行ってみたいですが!

※休日ダイヤでルートを組んでいます。
※実際に訪問する場合にはくれぐれも最新の情報をご確認ください。

それでは今回はこの辺りで。


過去の調査リストはこちらから
taiga-kikou.hatenablog.com