鎌倉殿の13人
第32回 2022年8月21日放送
本編タイトル「災いの種」
紀行コーナー:極楽寺(神奈川県鎌倉市)
はい、今回は義時さんが完全に闇落ちしてまっくろくろな展開でしたかね。今回で最後だったのは比奈さん(姫の前)、仁田忠常、一幡さまかと思いますが、今回の紀行が姫の前(の子の北条重時)ゆかりの地だったことを考えると、仁田忠常ゆかりの地の紹介はないのですかね。ちょっと残念な気もしなくもない筆者です。姫の前は義時との離縁後、京都で再婚しているようなのですが、その辺りはスルーでしたね。離縁時期は明確ではないらしいので北条と比企との関係が悪くなった時点で「比企能員の変」よりも前に京都に行っていたのかもしれませんね。比企一族は滅亡ですから先に鎌倉を離れていたと思いたいところです。また姫の前の子、特にこの極楽寺ゆかりの北条重時は六波羅探題をやっていたそうで北条得宗家ではなかったものの重用されていて好ましく感じました。
では今回も紀行コーナーのアクセスを見ていきましょうか。今回はそんなに難しくないでしょうか。江ノ電の極楽寺駅から徒歩です。
公式の紀行コーナーのページですが、一番最初の山門の写真には単に「極楽寺」とのキャプションが付いていて、次の参道?の写真に「極楽寺(山門)」のキャプションが付いているんですよね。これで合っているのでしょうか。ちょっと紀行コーナーの担当者さんお疲れですかね?(実は第30回の阿野全成ゆかりの地の回のページでも、「大六天の森」→「大泉寺」→「伝 阿野全成の墓」@大六天の森→「伝 阿野全成・時元の墓」@大泉寺 の順で写真が紹介されていまして[テレビ放送での紹介は普通の順番だったと思います]これでいいんかなあ?と思っておりました。私の勘違いだったらすみません。)
下が極楽寺周辺のGoogle My Mapsですが、極楽寺と極楽寺駅のピンの位置が微妙なので注意してください。青色のルートの(A)の位置が極楽寺駅の出入口、(B)の位置が極楽寺の入口の山門の位置です。オレンジの矢印は後述のストリートビューのアングルになります。
下がGoogle Mapで単純に極楽寺駅から極楽寺への徒歩ルートを検索した場合の結果ですが、これだと極楽寺の裏門へ出てしまいます。極楽寺の入口の山門は線路を渡ってすぐ左折した「ギャラリー GOKURAKU亭」というピンが立っているところの左隣になります。
極楽寺
極楽寺(ごくらくじ)ですが、これまた全国にありますので鎌倉市と付けないと一つには定りません。でもまあ鎌倉市の極楽寺が一番有名そうでしょうか。
こちらが江ノ島電鉄の極楽寺駅のストリートビューです。極楽寺へのルートは画面右奥の坂を登っていく方向になります。
江ノ電は鎌倉駅から藤沢駅までで両端でJRから乗り継げる他、江ノ島駅で小田急片瀬江ノ島駅にも乗り換えられますが、極楽寺駅は鎌倉駅から4つ目なので鎌倉駅からが便利ですかね。江ノ電といえば義経ファンの筆者としては義経が鎌倉に入れずに留め置かれた時の腰越状の腰越駅がありますが、今回の大河の紀行コーナーでは紹介されませんでした。腰越駅だと藤沢側からの方が便利かもしれません。本数ですけど江ノ電って1時間に5本も走っているんですね。これなら時間を気にする必要はなさそうです。以下に極楽寺駅の時刻表のリンクを貼っておきます。
駅から出たすぐの坂道は極楽寺とは線路の反対側の道になるのですが、その途中の線路越しに見た極楽寺山門のストリートビューが以下になります。
山門の前の道のストリートビューがないのでここまでになります。Google Mapのピンが少し紛らわしいですがまあ駅からも近いので坂を登る途中で山門が見えればそんなに難しくないかなと思います。
モデルルート
今回は江ノ電ですね。近いですし、駅からすぐなのでゆっくり目の午後発で組んで見ようかと思います。
シンプルな感じになりました。いかがでしょうか?長谷寺とか腰越とか他も巡るならもう少し時間をとった方がよさそうですかね。
※JR等の料金は正規料金を書いています。
※休日ダイヤでルートを組んでいます。
※実際に訪問する場合にはくれぐれも最新の情報をご確認ください。
それでは今回はこの辺りで。
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taiga-kikou.hatenablog.com