大河ドラマ 紀行アクセス

大河ドラマの紀行コーナーで紹介された場所の行き方などを調査しています。 ※時刻表等の情報は基本的に調査当時の情報になります。実際に訪問する時には公式ページ等で最新の情報をご確認ください。また間違った情報や古くなってしまった情報等がありましたらコメント等でお知らせいただけますと嬉しいです。

鎌倉殿の13人 第24回 紀行:源範頼の墓

鎌倉殿の13人
第24回 2022年6月19日放送
本編タイトル「変わらぬ人」
紀行コーナー:源範頼の墓(静岡県伊豆市



はい、今回は源範頼ゆかりの地でしたね。源範頼の最後ははっきりしていないはずですが、本編劇中では大姫と絡めて善児が、紀行コーナーでは梶原景時の不意打ちにあい自害となっていましたね。それから修善寺と言えば万……ゲフンゲフン様のお墓もあるはずですがもう一回修善寺をやるんですかね。そちらの紹介も将来的には避けられない気がしますが、だからこそ「源範頼の墓」としての紹介ということですかね。

では今回も紀行コーナーのアクセスを見ていきましょう。

源範頼の墓」
静岡県伊豆市
伊豆箱根鉄道修善寺」からバス「修善寺温泉」下車 徒歩12分

今回ももっと近いバス停があります!とは言っても前回と異なり今回はこのアクセス情報が適切かなと思います。運行本数がかなり異なるのがその理由です。



修善寺駅からのアクセスですが修禅寺の最寄りバス停が「修善寺温泉」バス停、源範頼の墓の最寄りには「小山」バス停もあるのですが、運行本数が圧倒的に違います。

修善寺駅からのバス時刻表がこちら。

東海バス伊豆箱根バスがありまして、どちらも1時間に1本か2本ですが両方合わせるとまあまあの本数になります。で、東海バスの方の時刻表で"舟"のマークが付いている"湯舟口行(C11)"だと小山バス停まで行くのですが、1日4本なのでちょっと使い勝手が悪そうです。なので徒歩12分ですから修善寺温泉バス停から行くのが良さそうです。

あと、少しバス停の名前が紛らわしい気がしたので書いておきますが、修善寺を含むバス停が「修善寺駅」「修善寺駅口」「修善寺温泉入口」「修善寺総合会館」「修善寺温泉」とありまして、お寺の修禅寺(地名とは漢字が違いますが読みは同じです)の最寄バス停は「修善寺温泉」です。さらに伊豆箱根バスの方は修善寺温泉バス停と同じ場所が「温泉場」というバス停名になっているようでして、もう少しわかりやすくならないかなあという気もしました。東海バス伊豆箱根バスの路線図のリンクも貼っておきましょうか。

ということで「修善寺温泉」または「温泉場」バス停のストリートビューを確認してみたのがこちらです。



えっと、、、「修善寺温泉」とか書いてますね。。。Google Mapのピンとは少し位置が違いますが東海バス伊豆箱根バスとも書いてあるので間違いないとは思います。ま、細かいことは気にしないことにします。


修禅寺(しゅぜんじ)

はい、お寺の修禅寺です。弘法大師空海)によって創建されたとのことですが、弘法大師が創建したと言われるお寺って山ほどあるんですよね。いや疑っている訳ではありませんよ、あくまで沢山あるって言っているだけでして。。。



上記のストリートビューが修禅寺の正面ですね。で、ここには境内にもGoogle公式のストリートビューがあるので境内の中も貼れます。以下のストリートビューが本殿ですかね。




日枝神社(ひえじんじゃ)・信功院跡(しんこういんあと)

源範頼が幽閉されていたのが信功院(しんこういん)でその跡地が今の日枝神社の参道にあるということですね。日枝神社の入口は下記のストリートビューのような感じになっています。県道18号はちょっと狭いですがバス通りかつメインの通りとなっています。



源範頼の墓

さて源範頼のお墓ですが、下記が周辺のGoogle My Mapsです。ここまでのストリートビューのアングルの矢印も含めて記載してあります。源範頼の墓は小高い山の中腹にある感じなので少しわかりにくいですが、メイン通りの県道18号にちょくちょく案内の標識が立っているのでまあ分かるかなという感じです。特にGoogle Mapsの徒歩ルートだと微妙に違う道を表示するようなので注意ください。県道18号沿いに行くのが分かりやすいと思います。



下記が県道18号からの源範頼の墓参道入口のストリートビューです。ちょっと狭いですよね。いくつかルートがあるようなのですが、いづれにせよ細い道を少し登る必要があるようです。お墓の隣には茶庵 芙蓉という甘味処(要は和風の喫茶店?)もあるようでして、そちらの案内を目印に行くのも良いかも知れません。




モデルルート

さて東京駅からのモデルルートですね。修善寺なので特急踊り子で行くのが自然なのでしょうが、また懲りずに18きっぷコースにしてみました。東京〜三島間は1日に数本は直通の普通列車がありまして、行きはうまく合わなかったのですが、帰りは直通にしてみました。今回は修善寺だけなので18きっぷでも比較的余裕を持って行けますね。これまでの紀行コーナーにあった韮山駅周辺も周るとすると18きっぷでは少し厳しいかも知れません。

時刻 場所 概要 料金
10:03発 東京駅 JR東海道本線・熱海行 2,310円(三島駅まで)
11:57着 熱海駅 (乗り換え11分)
12:08発 熱海駅 JR東海道本線・沼津行
12:21着 三島駅 (乗り換え8分)
12:29発 三島駅 伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺 520円
13:04着 修善寺駅 (乗り換え21分)
13:25発 修善寺駅バス停 伊豆箱根バス修善寺温泉場行き 220円
13:33着 修善寺温泉場バス停 修禅寺源範頼の墓等 見学4時間31分)
18:04発 修善寺温泉バス停 東海バス修善寺駅行き 220円
18:11着 修善寺駅バス停 (乗り換え11分)
18:22発 修善寺駅 伊豆箱根鉄道駿豆線・三島行 520円
18:59着 三島駅 (乗り換え10分)
19:09発 三島駅 JR東海道本線・小金井行 2,310円
21:08着 東京駅 (計6,100円)(青春18きっぷ使用の場合:1,480円+18きっぷ1枚)

ちょっと帰りの修善寺駅乗り換えがバス→鉄道にしては余裕がなさすぎるかも知れませんね。一本前にして(と言っても30分から1時間早くなってしまいますが)修善寺駅でお土産を物色するとかでも良いかも知れません。

※休日ダイヤでルートを組んでいます。
※実際に訪問する場合にはくれぐれも最新の情報をご確認ください。

それでは今回はこの辺りで。


過去の調査リストはこちらから
taiga-kikou.hatenablog.com