大河ドラマ 紀行アクセス

大河ドラマの紀行コーナーで紹介された場所の行き方などを調査しています。 ※時刻表等の情報は基本的に調査当時の情報になります。実際に訪問する時には公式ページ等で最新の情報をご確認ください。また間違った情報や古くなってしまった情報等がありましたらコメント等でお知らせいただけますと嬉しいです。

鎌倉殿の13人 第14回 紀行:倶利伽羅古戦場・倶利伽羅神社

鎌倉殿の13人
第14回 2022年4月10日放送
本編タイトル「都の義仲」
紀行コーナー:倶利伽羅古戦場(富山県小矢部市)・倶利伽羅神社(石川県津幡町



14回の紀行コーナーは13回の予想倶利伽羅古戦場でした。

倶利伽羅古戦場」
富山県小矢部市
あいの風とやま鉄道「石動」下車 徒歩1時間30分


倶利伽羅神社」
石川県津幡町
IRいしかわ鉄道倶利伽羅」下車 徒歩25分


これは。。。
いやあの、この2つの場所ってほとんど同じ場所だと思うんですよ。なんでしょうか県境にあるから両県に配慮したんですかね。

いろいろ勘違いしていました。倶利伽羅神社と倶利伽羅不動寺を混同してました。。。同じ場所ではないですね。倶利伽羅神社は明らかに倶利伽羅駅が最寄りで倶利伽羅峠とは逆方向。一方、倶利伽羅古戦場は石動駅倶利伽羅駅の間ですが、倶利伽羅駅からの方が近いようです。ただどちらにせよ登山に近いですし、コーナー内で紹介されていたもののアクセス情報はなかった「埴生護国八幡宮」へは石動駅が最寄りですね。

石動駅倶利伽羅駅周辺(Google Mapに追記)

まあ倶利伽羅駅は何にもなさそうですが、石動駅の方は小矢部市の中心駅なのでお店はいろいろあるはずです。

関係ないですが石動(いするぎ)ってかなりの難読ですよね。
さらに関係ないですが、北陸本線には動橋(いぶりはし)って駅もありますね。こちらも北陸新幹線敦賀延伸時にはIRいしかわ鉄道の駅になる予定です。
さらにさらに関係ないですが石動駅で思い出すのは加越トンネルです。ちょっと関係なさすぎるのでこの辺でやめておきましょう。

埴生護国八幡宮(はにゅうごこくはちまんぐう)

埴生護国八幡宮の鳥居(ストリートビュー①)

埴生護国八幡宮の鳥居がこちらです。源義仲像や本殿はこの奥にあります。義仲像はなかなかかっこいいようですね。本殿へは石段があるので覚悟して行きましょう。

倶利伽羅源平の郷 埴生口

倶利伽羅源平の郷 埴生口(ストリートビュー②)

先ほどの埴生護国八幡宮の鳥居の左側に「倶利伽羅源平の郷 埴生口」と言うところがあります。観光施設ですかね。資料館などもあるようです。後述しますが石川県側に「道の駅 倶利伽羅源平の郷」と言う別の場所があるので混同しないようにしましょう。

石動駅周辺(Google Mapに追記)

こちらが石動駅から埴生護国八幡宮までのGoogle Mapです。少し離れたところまで来るバスもないことはないようなのですが、本数も少なくちょっと不便そうです。徒歩かあるいは「倶利伽羅源平の郷 埴生口」に駐車場があるので車が便利かもしれません。

倶利伽羅古戦場

倶利伽羅古戦場周辺(Google Map航空写真に追記)

こちらの地図が倶利伽羅古戦場周辺になります。なんとなく雰囲気が分かるように今回は航空写真にしてみました。この地図の範囲であれば徒歩で数分で歩ける範囲です。周辺の道は狭いのですが、駐車場はかなり整備されているようなのでやっぱり車が便利かなあといった感じです。

倶利伽羅古戦場(ストリートビュー③)

これが倶利伽羅古戦場にある「火牛の計」の像ですね。木曾義仲が牛の角に松明をつけて平家軍を破ったという逸話ですが牛が怖がらなかったのかなあとか思いますよね。まあ伝説みたいなものと言ったところでしょうか。

倶利伽羅峠 展望台

倶利伽羅峠 展望台(ストリートビュー④)

火牛の計の像からすぐのところに展望台があります。このストリートビューの画像は天気がイマイチなのであれですが景色が良さそうです。ところで画像左側の屋根の下にバス停のようなものがありますよね。これは小矢部市観光周遊バス「義仲・巴号」と言う土日祝日のみ運行のバスの停留所のようなのですが、2022年時点で運行しているのか分かりませんでした。このストリートビューの撮影も2014年と古いのでなんとも言えないところです。

倶利伽羅不動寺 山頂本堂

倶利伽羅不動寺 山頂本堂(ストリートビュー⑤)

こちらが倶利伽羅不動寺ですね。私が勘違いしていた倶利伽羅神社は峠のふもとですが、こちらの不動寺へは倶利伽羅古戦場から徒歩数分です。このストリートビューは山頂本堂への階段の入り口で山頂本堂は階段を登った上にあります。

倶利伽羅神社

倶利伽羅駅から倶利伽羅神社周辺(Google Mapに追記)

こちらが倶利伽羅駅から倶利伽羅神社への徒歩ルートです。バスとかもなさそうで、近くの徒歩数分圏内に道の駅があるので車で行けとこれでもかと言われているような気がしてきます(笑)。

倶利伽羅神社(ストリートビュー⑥)

こちらのストリートビュー倶利伽羅神社の入り口ですね。木々の奥の階段を登ったところが本殿になります。こちらには紀行コーナーで紹介された「源平倶利伽羅合戦図屏風」が保存されているそうですが、現物を見学したい場合には事前に神社まで連絡が必要だそうです。レプリカであれば近くの「道の駅 倶利伽羅・源平の郷」の案内棟に展示されているそうです。画像真ん中少し左の案内板にこの屏風の説明が書いてあります。

道の駅 倶利伽羅・源平の郷

下の画像が道の駅です。手前の道路は「石川県道215号森本津幡線」で結構な幹線道路、画像の反対側の道路の右側はIRいしかわ鉄道の線路が平行して通っています。で、この「倶利伽羅・源平の郷」という名前が富山県小矢部市、つまり石動駅側にある施設と同じなんですよね。あちらは埴生護国八幡宮のそばで埴生口と付いているのですが、こちらは付いてないのですが付けるとしたら竹橋口らしいです。ちょっと紛らわしいですよね。

道の駅 倶利伽羅・源平の郷(ストリートビュー⑦)

倶利伽羅

倶利伽羅塾(ストリートビュー⑧)

倶利伽羅塾というのは道の駅併設の施設で、宿泊施設、入浴施設「源平の湯」、売店、お食事処などがあるようです。「源平の湯」は日帰りでも入れるようですよ。それからGoogleマップでは少しずれた位置に倶利伽羅塾のピンが立っているのですが、道の駅に併設と思って間違いないです。

モデルルート

モデルコース(Google Map)

調べれば調べるほど車で行けと言われている気がするので車のルートを作ってみました。金沢駅でレンタカーを借りる想定で金沢駅発着です。地図の左側の見切れているところに金沢駅があります。「金沢駅 → 道の駅 倶利伽羅・源平の郷(+倶利伽羅神社) → 倶利伽羅古戦場周辺 → 源平ライン → 埴生護国八幡宮北陸自動車道金沢駅」です。木曾義仲の進軍方向とは逆になってしまうのですが、山道は明るいうちに通過した方が良いかなと思いまして。源平ラインというのは道の愛称のようでかなり細い道ですが、昔からの北陸道の街道になるようです。金沢駅からの帰りは図の下側の北陸自動車経由です。渋滞なしで1時間31分なので多少渋滞しても1日で回れるでしょう。東京駅から北陸新幹線で日帰りも可能かなと思います(実際に実行する場合にはご自身での確認をお願いします)。富山駅発着、新高岡駅発着も考えてみたのですが、倶利伽羅峠に関してはやはり金沢駅の方が便利そうです。今回はここまでにしたいと思います。それではまた。


過去の調査リストはこちら
taiga-kikou.hatenablog.com