鎌倉殿の13人
第12回 2022年3月27日放送
本編タイトル「亀の前事件」
紀行コーナー:岩殿観音正法寺(埼玉県東松山市)・妙本寺(神奈川県鎌倉市)
亀の前事件ということで、後妻打ち(うわなりうち)の回なのですが、紀行コーナーは 比企 能員(ひき よしかず)[演:佐藤 二朗] ゆかりの地でしたね。
岩殿観音 正法寺(いわどのかんのん しょうぼうじ)
表参道と裏参道
まずは岩殿観音正法寺へのアクセスですが、
正法寺へは表参道と裏参道がありこちらは裏参道の方ですね。正法寺の公式サイトにも書いてあります。
アクセス | 岩殿観音正法寺|公式ホームページ
まあ、裏参道の方がバス停から近いから紀行コーナー公式ではこちらを紹介したのかもしれないですね。あと判官塚へは表参道から行く方が近そうです。
高坂駅 時刻表
日中の高坂駅寄居方面時刻表(土日休)が以下です。池袋など都心方面から見ると高坂駅到着時刻表になります。「森林公園駅」または「小川町」行きに乗る必要があります。池袋発の急行が1時間に2本、準急が2本、それからF急とあるのがFライナー(元町・中華街駅発:みなとみらい線、東急東横線、地下鉄副都心線直通)で1時間2本ですね。Fライナーは愛称で東武線内では急行扱いの種別らしくF急という表記のようです。Fライナーは特別料金などはなく運賃だけで乗れますが、和光市より都心側は東武東上線とは別路線なので例えば池袋駅では乗り場が違うので注意が必要です。池袋からの運賃は東武東上線のみで660円(ICカード、現金同額)、副都心線経由で現金730円(ICカード713円)です。池袋からの所要時間は急行が1時間弱、準急が1時間強というところでそんなに差はないでしょうか。
日中の高坂駅池袋方面時刻表(土日休)が以下。池袋に行くなら適当に駅に行けば良さそうですね。副都心線方面ならFライナーを狙ってもいいですが、適当に乗って和光市駅で乗り換えで良い気もします。和光市駅なら始発もあるはずですしね。しかし池袋まで直通1時間でこれだけの本数があれば普通に住むにもかなり利便性が高いような気もしてきます。
高坂駅西口バス停
高坂駅は島式ホーム1面2線の橋上駅舎で改札口は一つなのでわかりやすいです。改札口を出て左側の西口へ進みエスカレーターを降りて左前方の高坂駅西口②バス停から鳩山ニュータウン行きに乗ります。
川越観光バス公式の乗り場案内ではこうなってます。
鳩山ニュータウン行きバス路線図
さて、高坂駅西口から鳩山ニュータウン行きのバスに乗るのですが、降りるのは「大東文化大学」または「物見山登山口」です。裏参道から行くなら「大東文化大学」、表参道から行くなら「物見山登山口」が最寄のバス停になります。「大東文化大学」までは所要時間5分、運賃が現金190円(ICカード189円)です。「物見山登山口」までだと、所要時間3分、運賃が現金180円(ICカード178円)になります。まあ、あっという間ですね。
路線図だと別の色で3本ほど線が引かれていますが、高校や短大に寄るかどうかだけの違いなので「鳩山ニュータウン」行きに乗ればOKですね。
裏参道からのアクセス
表参道からのアクセス
せっかくなら参道を通りたいという気分もあるので表参道からのアクセスも調べてみます。下記の物見山登山口バス停から正法寺までGoogle先生によると徒歩24分だったので30分ぐらいはみておいたほうが良いでしょうか。ちょっとしたハイキングぐらいの覚悟は必要そうです。
物見山登山口バス停
道の両側にバス停があります。表参道へはこの道を奥に進んで「こども動物自然公園」交差点で右ななめ前へ進みます。
表参道入口
ここからが参道です。まっすぐ道が続いています。ちゃんと整備されていそうなところが嬉しいですよね。特にお店などはないようなので飲み物などはあらかじめ購入しておいた方が良さそうです。また、大型車は入れないようなので注意しましょう。
判官塚
比企能員は判官の官位をもらっていたらしくそれが由来のようです。
右奥へ続く道が表参道です。左側へ伸びている小さな道(赤矢印)が判官塚へのルートと思われます。民家のすぐ側で人しか通れない小道なので地域の住民の方々に迷惑にならないようにしたいですね。
この判官塚の読みですが「はんがんづか」で良いようです。筆者は義経好きなので判官贔屓なのですが、これを「ほうがんびいき」と読む向きもあるらしく、ただ筆者は「はんがんびいき」でないとしっくりこないというかなんというか。。。
仁王門
表参道をまっすぐ進むと突き当たりに仁王門があります。ストリートビューはここまで。仁王門の前にこちらにも鎌倉殿の13人ののぼりが立っています。
公式ページの日記でも紀行コーナーで紹介されたことが言及されていました。
iwadonosan-shoboji.org
また、鎌倉殿の13人と岩殿観音との関わりの特別ページもありますね。
iwadonosan-shoboji.org
比企谷 妙本寺(ひきがやつ みょうほんじ)
ちょっと正法寺で疲れてしまったのでこちらは簡単にですが、正式名称は「日蓮宗 霊跡本山 比企谷 妙本寺」なんですね。「比企」の名が残っているのがいいですね。比企谷は「ひきがやつ」と読むようです。この辺りに比企一族が屋敷を構えていたんですね。
鶴岡八幡宮より駅から近いですね。まあ鎌倉に行くなら他のどこかも一緒に行きたいところではあるかもですが。
妙本寺総門以降は結構森の中の雰囲気ですかね。
モデルルート
今回は第12回に紹介された正法寺と妙本寺へのアクセスを調べてきましたが、正法寺には往路は表参道をのんびり歩いて帰りは裏参道から蕎麦屋さんで休憩してから帰るのが個人的におすすめかなと思いました。ではまた。
過去の調査リストはこちら
taiga-kikou.hatenablog.com